生え癖に逆らう。

  • 2016.03.24 Thursday
  • 16:29
頭頂部の髪が、ペッタリと額の方向に寝て生えている人がいます。

ヘアスタイルのつくり手からすると、とてもつくりづらい素材の人といえます。

正直、

(パーマかけさせてくれないかな〜・・・)

と思いながら施術しているのです。

でも、あえて口には出しません。

(このおっさんふっかけてきやがった!)

と思われるのが怖いからです。


先日、そのような素材のお客さんが

「結婚することになったので、写真撮影のためにパーマでもかけようかと・・・」

と、願ったりかなったりなオーダーをしてくれました。

私は 「にやっ」 としました。

パーマは儲かるからです。

そして、前向きの強い毛流れを、後方へと流すことに成功したのです。


お客さんも変身して幸せ。

婚約者の女性も写真撮影で幸せ。

写真屋さんも儲かって幸せ。

私も儲かって幸せ。

メーカーさんも、道具屋さんも、パーマ液売れて幸せ。


そんな、幸せいっぱいのパーマを施術した私ですが、人からは

「とても不幸そう」

に見られています。

余計なお世話です。

グレーゾーンな頭

  • 2016.03.01 Tuesday
  • 16:33

一般には、「黒色」 が退色すると 「灰色」 になります。

しかし、「黒髪」 は色を抜いていくと 「茶髪」 や 「金髪」 へと変化していきます。

つまり、「灰色」 にはなりません。

これは 「メラニン色素」 に支配された、人類の宿命です。

(メラニン色素の詳細 → http://kaminchu.com/mouhatushikiso.html


上記のような理由から、黒髪の人がグレーヘアにする場合、金髪に脱色してから色を入れる 「ダブルカラー」 が必須となります。


比較的お堅い職業の方でも OK な 「セクシーすぎる色」 と言えるのではないでしょうか?

ただし、下地はあくまで 「金髪」 ですので、退色が著しく早いため短期間でのメンテナンスが必須になる、ヘアサロン側にとっても 「セクシーすぎる色」 と言えること間違いなしです。

鬼ちゃんみたいに。

  • 2016.01.08 Friday
  • 21:55
久しぶりに、「ちゃんと仕事してますから」 的なこと書いてみます。

パソコン帰宅して画像もあげられますし。


昨年末ですが、某携帯電話のCMで人気の 「”鬼ちゃん“ みたいな色にしたい」 と注文されました。

そのお客さんは、特に 「”鬼ちゃん“ のファン」 というわけではなく、しいていうなら 「横浜ベイスターズファン」 です。

ようするに私と一緒。

変わっているのです。


電話予約の時には、「シルバーのメッシュにしたい」 とのことでしたが、”鬼ちゃん“ の画像をみるかぎり、「毛先がシルバーのグラデーション」 で良いと判断させていただきました。

で、こんな感じです。(当然、もみあげの産毛はグレーに染めて、鬼のように目立たせています)


通常、シルバーカラーにする場合、過度のブリーチによって頭皮が痛い痛いなのですが、このようにグラデーションに仕上げれば根元は自毛のままですむため、 とてもおだやかな施術時間となります。

ちなみに、耳の上方にぽつんとある黒い点は、カラー剤ではありません。

「ほくろ」 っていうそうです。

 

あしたのジャスティン

  • 2015.09.24 Thursday
  • 14:20
「あしたのジョーの矢吹丈」 もしくは 「ドラえもんのスネ夫」 みたいに前髪がとんがる硬毛の人がまれにいます。

先日、初めて来店してくれた高校生もそんな感じでした。

が、その時、恒例の 「スマホ注文」 で無断使用された画像は、(やはりとんがりまくっちゃいるが・・・) カナダが生んだ問題児・ジャスティン・ビーバー君でした。

これは髪質も国籍も違うため、基本無理なケースです。

そんな時、私は無理やりパーマをかけてしまいます。


そうすることで、近づきます。

ええ。

あくまで 「近づける」 だけです。

肖像権とかあるし。

 

自然な?縮毛矯正?

  • 2015.09.18 Friday
  • 16:48
テーマとして、「ペッタリとして動きのでない縮毛矯正」 にはしない。

↑のような考えのもと、縮毛矯正させて頂きました。

中学時代、職業体験で当店をおとづれ、その時の記憶から

(自分のむずかしい頭、髪人のおぢいさんなら何とかなるのでは?)

と思ってしまったという、レアなお客さんです。

期待値が高い分、とてもプレッシャーのかかる施術です。

フェイスライン (顔まわり) のくせが、いろんな意味でメイウェザー選手のように強い子なので、その箇所だけ 「ストレート」 、その他のセクションは 「半カールくらい付いたら良いな」 のつもりで施術させて頂きました。

そしたら何と、


「びっくりするくらい半カール」 なヘアスタイルができ上がったのです。


ちなみに、施術終了は22:30。

このお客さん、かわいそうに次の朝は文化祭のダンスの朝練で5:30起床。

対する私は、日課の筋トレのために7:30起床。

その差2時間。

その余裕から、私は帰宅後、北川景子にゃん主演の 「探偵の探偵」 最終回を見逃し配信で観ました。

ええ。

「北川景子にゃん」 て呼んでます。

気持ち悪いですよね。

花火大会当日の変な人たち。

  • 2015.07.30 Thursday
  • 16:53
昔から私は 「変な奴」、そう周りの人たちに思われていたに違いありません。

そんな私の店は、「髪人 (かみんちゅ)」 って変な店です。

そんな店ですから、お客さんも 「変わっている人」 が多いみたいです。


これは、先週の隅田川花火大会当日のお話です。

まず、朝一のお客さん。

何故か今年も、3年連続 (正確には4年連続) でパーマをあてました。
(去年のブログ → http://b.kaminchu.com/?eid=1080117


ちなみに本人的に

「別にパーマかけなきゃいけない理由はない」

そうですが、毎年パーマあて続けているのです。

ちなみに施術中

「スラムダンクの宮城リョータみたいに」

と、うわ言のように連呼していましたが、私は聞こえないフリをつらぬきとおすことに全力をそそいでいたのでした。


そしてその日、ラストのお客さんは筋肉師匠でした。

花火が 「どんぱち」 打ち上がり、林修先生がテレビ東京に生出演している時間帯の来店です。

土地柄、通常は来客が途切れてしまいがちな時間帯なのですが・・・

師匠、さみしい人みたいです・・・


地毛を黒く染め、シルバーのエクステを装着したちょんまげ。

何故か似合っていましたが、どこかさみしげでした・・・

ちなみに施術中、スマホで色々な動画を見せてきましたが、私の心は、たびたび人から 「似ている(外見だけ)」 と指摘される林修先生に真っ直ぐ向かっていたのでした。

 

パンチパーマとニグロパーマ

  • 2015.07.09 Thursday
  • 16:46
実は、大好きな仕事があります。

パンチパーマ&ニグロパーマです。

巻いている時は、ぶっちゃけ99%

(めんどくせ〜・・・)

と思っているのですが、巻き終わり


そして、仕上がり


の達成感は格別です。

絶対数は減少しているヘアスタイルですが、この仕事を成し遂げた日の夕飯に食べるもめん豆腐は、まるで絹ごし豆腐です。

ベリーショートの縮毛矯正 (自然な感じ)

  • 2015.05.29 Friday
  • 16:30
http://b.kaminchu.com/?eid=1080174 の続編みたいな話です。

ベリーショートのお客さんに、縮毛矯正を施させて頂きました。

テーマは、「ごく自然に」 です。

施術前は



結構強気にクセ毛ちゃんです。

「いかにも縮毛矯正」 的な感じにはしません。

そのため、「ツヤツヤ」 的な感じにはなりません。

そんな施術後です。



施術終了時刻が夜遅かったため、スタイリング剤は付けておりません。

乾かしただけで、このくらい動きが出ています。

そんな 「ごく自然な」 縮毛矯正。

当店・髪人の裏メニューです。

ええ。

裏です。
 

コテパーマ2

  • 2015.04.08 Wednesday
  • 16:01
※コテパーマ1 → http://b.kaminchu.com/?eid=1080148

先週末にご来店のお客様に、コテパーマ (アイロンパーマ) をあてさせて頂きました。

しばらく長めにカットしていたためコールド (ロッドで巻く) パーマでしたが、ひさしぶりに短めにカットしたためのアイロンパーマです。

使用アイロンはもちろん、絶対エース・6mmです。


乾かした状態 ↓


ヂェルで仕上げた状態 ↓


こちらのお客様に頂いた果物 ↓


この果物の名前 ↓


「『ポンカン』 を父に、『清見』 を母として熊本で育ったサラブレット」 なのだそうです。

恐るべし 「デコポン」。

美味しかった 「デコポン」。

もう一度食べたい 「デコポン」。

コテパーマ

  • 2014.12.04 Thursday
  • 19:24
パーマには、大きく分けて 「コールドパーマ」 「アイロンパーマ」 と2種類の技法・理論があります。

それぞれの特徴をざっくり言うと

コールドパーマ → 髪が濡れた状態の時、最もカールがでる。
アイロンパーマ → 髪が乾いた状態の時、最もカールがでる。

となり、両者を比較すると、「乾いた状態でカールが仕上がるアイロン (コテ) パーマのほうがスタイルの再現力が高い」 となります。

そのため、長年私たちの業界では  「ロングヘアにアイロン (コテ) でパーマをかける」 という研究が進められてきました。

今回のブログでは、その結論  (私個人の持論) について書いていきます。


ズバリ、不可能  (に近い)  です。

限界があります。

事実、アイロンの直径が10mm・12mm・14mmと太くなるほどに、パーマの成功率は下がります。
(正直、12mm以上の太さのアイロンでは、ほぼパーマかかりません)


基本、「アイロンパーマは 『ロッドに巻けない短い毛髪を巻く場合』  もしくは  『短すぎて、ロッドで巻くとかかりすぎてしまう場合』  に選択する技法」 が私の持論です。

そして、高いアイロンパーマ成功率を誇る 「ヘアアイロン界の絶対エース」 は 「6mmアイロン」 です。


ええ・・・こげこげです・・・

しかし、これ1本で 「15mm・20mmクラスのカールまで作れる」 ハイスペックな 「絶対エース」 です。
(実際、無理して大きなカールに挑む必要もないですが・・・)

そして、私がパーマの施術で 「アイロン」 を選択する場合の毛髪の長さは、


ざっくり言って、このくらいがリミットです。
(さすが6mm、計算どおりのかかり具合です)


以上、本日は同業の方たちに

「太いアイロンを購入する必要はありません」

「無理してアイロンにこだわる必要はありません」

「6mmアイロン最強」

とお伝えしたかったのです。
 

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