ももぢろう VOL

  • 2014.09.19 Friday
  • 13:25
※第一話 → http://b.kaminchu.com/?eid=1080130


第二話

桃尻郎誘拐事件から数年が経ったころには、おぢいさんとおばあさんのビジネスは組織化しておった。

常に人手不足の状態で、毎日のように面接を繰り返しておった。

そんなある日、高校で生物学を教えておる、イケメン教師が面接に来よった。

どストライクぢゃった。

おばあさんは、そのイケメン教師を即採用しよった。

おばあさんは金に物言わせ、二度におよぶ大手術を経て、ものすごい爆乳へとカスタマイズしよった。

そして毎日毎日、大きくはだけた着物から作り物の爆乳をチラつかせ、イケメン教師を誘惑したのぢゃ。

若いイケメン教師には妻がおったが、おばあさんの悩ましすぎる誘惑には勝てんかった。

日本初の不倫と言われた恋の幕開けぢゃった。

背徳の恋に溺れたことにより、おばあさんは桃尻郎が邪魔になりよった。

「桃尻郎、鬼ヶ島に行き、鬼を退治してくるのぢゃ」

身勝手にそう言うた。

桃尻郎は言われるがまま、きびだんごを作り、屋敷を後にしよった。


「桃尻郎さん、お腰につけたきびだんご、一つ私に下さいな」

声の主は、村一番の働き者である、長い腕の動物ぢゃった。

(こいつは使える)

そう思うた桃尻郎は

「鬼退治、一緒に行ってくれるならあげるよ」

そう言うた。

そやつを連れて村を出ると

「桃尻郎さん、お腰につけたきびだんご、一つ私に下さいな」

声の主は小鳥ぢゃった。

その小鳥も家来にしてしもうた桃尻郎ぢゃったが、童話と現実のギャップにイライラしてきよった。

(もっとでかい鳥が良かったんだよ!キジとか!)

すると

「おい、俺にもきびだんごくれよ」

声の主は小動物ぢゃった。

桃尻郎はキレよった。

「はぁ?!お前、誰に物言ってんの?!」

小動物は言い返しよった。

「お前だよ」

その小動物は、名をラーテル (Wikipedia) と言うた。

小型ぢゃが、陸上哺乳類最強とも言われておる猛獣ぢゃった。

桃尻郎は、瀕死の重傷を負うた。

その破壊力を目の当たりにした小鳥のミツオシエは、師を桃尻郎からラーテルに乗り換えよった。

名コンビの誕生ぢゃった。

一方、ラーテルの破壊力に腰を抜かした腕の長い動物は、働く気力をすっかり失ってしもうた。

「おいおい、あの働き者、すっかり怠け者になっちまったな」

これ以降、ナマケモノと言う不名誉な名前で呼ばれるようになったそうぢゃ。



イケメン教師の本妻は、少し貧乳ぢゃったが、誰もがうらやむべっぴんさんぢゃった。

普通に考えたら、おばあさんにくらがえしたイケメン教師を理解できる者などおらんかった。

(最近、あの人様子が変だわ)

疑念を抱いたイケメン教師の本妻は、夫の机の引き出しを開けたのぢゃった。

中からは、あきらかに自分の胸には大きすぎる、巨大なブラジャーが出現しよった。

疑念が確信に変わった瞬間ぢゃった。

つづく → http://b.kaminchu.com/?eid=1080132

 

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