ももぢろう VOL

  • 2014.09.25 Thursday
  • 13:26

※第一話 → http://b.kaminchu.com/?eid=1080130


第三話

 

組織をさらに強大にするための資料をさがしに、おばあさんとイケメン教師は図書館をおとずれておった。

中むつまじく手をつなぐ二人に向かって

「早く抱き合いなさいよ!」

と怒鳴る女性がおった。

イケメン教師の本妻ぢゃった。

「この泥棒猫!」

と、おばあさんの胸ぐらをつかむはずぢゃったイケメン教師の本妻ぢゃったが、それよりも早く、おばあさんのカウンターの拳をアゴに被弾してしもうた。

失神した本妻を尻目に、二人は図書館を後にしよった。



緊急入院した病院で、桃尻郎は恋をしよった。

相手は桃子と言うナースぢゃった。

(こいつ私に気がある)

そう確信した桃子は、まるでAV女優のようにナース服を着こなし、桃尻郎を誘惑したのぢゃった。

ある復讐計画のためぢゃった。




アゴをギブスで固定したイケメン教師の本妻から、おぢいさんは不倫の事実を聞かされよった。

激怒したおぢいさんは、斧を片手におばあさんを襲撃しよったが、おばあさんの拳には勝てんかった。

アゴを打ち抜かれ倒れたおぢいさんは、手にした斧でみずからの首を切り裂いてしもうた。

「ぶしゅー」と、血がふきだしよった。

「へぇー。まるでクジラの潮吹きみたいだな」

イケメン教師が言うた。

「知ってる?クジラの潮吹きってね、呼吸なんだよ」

「な〜に、その言いかた〜。本当に生物の先生ぽ〜い」

愛妻の、人気ドラマのヒロインみたいな一言が、おぢいさんがこの世で聞いた最後の言葉となりよった。



桃子がまだお腹におったころ、桃子の母親は悪い猿と出会うた。

収穫した柿を持って歩いておると

「その柿、牡蠣と交換しようぜ」

悪い猿は言うた。

いったんは断った桃子の母親ぢゃったが

「牡蠣食うと、丈夫な子供が産めるぜ」

と言う、猿の言葉にのってしもうた。

その牡蠣を生食した桃子の母親は、ひどい下痢と嘔吐に苦しめられよった。

(あ・・・!・・・また出ちゃう・・・!)

 

あわててトイレに駆け込みいきんだ瞬間、生まれたのが桃子ぢゃった。


桃子は子供のころから

「いつか、その猿殺る」

そう思うて生きてきよった。

そしてついに、復讐の時がおとずれたのぢゃ。

桃子は、完全に悩殺した桃尻郎を、猿への復讐の道具にすると決めたのぢゃった。



男は、スイスの隠し口座に現金が振り込まれておるのを確認しよった。


その男は、名を T−加藤言うた。

白いガウンの似合う、ナンバーワンヒットマンの異名を持つ殺し屋ぢゃった。

今回の依頼主は人妻ぢゃった。

そして標的は、みずからの夫と、その愛人の老婆ぢゃった。

つづく →  http://b.kaminchu.com/?eid=1080135

 

 

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